こんにちは、アフター5担当です。アフター5が開催できていないため、今回も学びという側面から記事を書きます。 先日、アウトリーチを行っているスタッフに同行しました。アウトリーチとは、専門職（精神科医、看護師等）がチームを組み、保健所と連携して訪問型の支援を行うものです。元々...

こんにちは。感染対策委員会です 2020年も気が付けば半年があっという間に過ぎてしまいましたが、7月に入った今現在も生活の中心は新型コロナウイルス感染症に対しての対策となっています。加えて、今年の夏もまた未曽有の大雨が続き、九州を始め多くの地域で水害が発生しています。当法...

こんにちは。褥瘡委員会です。 酸素療法を受けられている患者様も多いかと思われます。 酸素マスクを長時間装着することにより、耳介に潰瘍ができてしまう原因の多くはマスクを固定するゴムの圧迫と摩擦で発生します。耳介全面は、軟骨と薄い皮下組織を有する皮膚で形成されており、組織が...

こんにちは。医療安全委員会です。 安全で安心の医療組織を構築する為にはインシデントやアクシデントについて情報の分析、対応、評価を行い、検討した対策を恒常的に遂行する事により医療に関わる事故の発生を抑制する事が可能となります。医療事故は常に身近に起こりえるものとして危機意識...

こんにちは。行動制限最小化委員会です。 皆さんのイメージでは、精神科病院は制限が多く、外に連絡も取れずに閉じ込められ何もできなくなってしまうという考えをお持ちの方もいるかと思います。 しかし、患者様には権利があります。電話や手紙、面会などの制限についても具体的なガイドライ...

こんにちは。感染対策委員会です 5月25日に首都圏でも緊急事態宣言が解除され、当院でも今まで条件付きで制限していた面会や入院中の患者様の外出などの制限内容が徐々に緩和され、院内クラスター発生の可能性を常に念頭に置きながら引き続き感染対策を継続しています。入院中の患者様にと...

こんにちは。医療安全委員会です。 医療ミスは必ず生じるという危機意識を持たなければいけません。その上で、医療従事者一人一人が慎重に対処していく姿勢が必要です。そして、個人に対して責任追及をするのではなく、医療機関のスタッフ全員でインシデント、ヒヤリハットから多くを学び組織...

こんにちは。褥瘡委員会です。 今月は褥瘡予防ケアの「円座の使用は有効なのか」について話していきたいと思います。 円座は圧迫を回避する目的で、使用されてきました。骨突部分を局所的に浮かせることで 直接圧迫を回避できることから、褥瘡が発生しないのではないかと言われ褥瘡予防...

こんにちは。感染対策委員会です 世界的な新型コロナウイルス感染症の大流行により、日本においても4月16日に安倍首相が緊急事態宣言の対象区域を全国に拡大しました。そこから早一か月徐々に感染者数は減少し緊急事態宣言が解除される都道府県も出てきています。しかし、ウイルスは発生し...

こんにちは、アフター５担当です。毎月勉強会を開催していますが、新型コロナウイルスの影響でここしばらく行えていません。３密を避ける為に止む無く延期としております。学びは大切なことですが、感染リスクを避ける方が現在は重要です。 ...

こんにちは。褥瘡委員会です。 先日、患者様の褥瘡がひどい状態にまで悪化してしまったケースがありました。 患者様の身体状況（皮膚状況）の観察が不十分であったことが褥瘡悪化に繋がったと考えられました。 委員会としても反省・振り返りを行い、「ナースの役割」について考え「やるべき看...

こんにちは。アフター５担当です。今回は医療安全委員会からの発表で、2019年度を振り返り、転倒・転落に関して中心に講義していただきました。 内容として、転倒・転落の分析を細かく行ってくれており、転倒が多い場所、時間帯、年齢層、入院してから何日位の方が多いのかなどを数値で表し...

こんにちは医療安全委員会です。 安心・安全で質の高い医療を提供することが病院にもとめられる使命であり、それを全うすべく我々も努力を行っております。その中で大切なのが、過去のｲﾝｼﾃﾞﾝﾄｱｸｼﾃﾞﾝﾄを分析し、事例から学ぶという事だと思います。当院では主に毎月実施している...

こんにちは。行動制限最小化委員会です。 今回は、行動制限最小化委員会で行った活動の報告をさせて頂きたいと思います。 先日、女子閉鎖病棟で行動制限最小化についての勉強会を行いました。当院では、集合教育が充実しており、そこでも行動制限最小化委員会が法的根拠や行動制限におけるリ...

こんにちは医療安全委員会担当です。 院内でのインシデント・アクシデントを精査して行くなかで、とりわけ多く報告されるのは転倒・転落に関する報告が多くみられます。精神科では薬剤調整治療の過程の中で、転倒転落に繋がる状況も多く頭を悩ませています。勿論、環境を整備していくことや医...

こんにちは。褥瘡委員会です。 今回は褥瘡と亜鉛の関係性について、お話ししたいと思います。 褥瘡と亜鉛は切っても切れない関係性であることをご存じですか？ 亜鉛とは食品では特に肉類・魚類・穀物に多く含まれています。亜鉛は体内で、たんぱく質代謝酵素の成分として働いています。...