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問題や回避行動が長引いているときについて 精神科 心理室

  • 医療法人髙仁会川口病院
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

こんにちは。心理室です。


 計画的に克服のための練習を続けていても、問題が長引くことや改善がそれほどされていないことがあるかもしれません。ご自分で計画した練習以外の機会でも実践できるようにすると、苦手な状況にチャレンジしつつ練習もできることに繋がり解決へと近づくと考えられます。


あらかじめ困難な状況に直面する心の準備をすることが重要です。あらゆる機会を「予期せぬ場に直面する練習」としてみるといいでしょう。

例:初めての人と話をすることが苦手で緊張する。

 →思いがけず電車を待っていたら話しかけられる、急に友人からあまり知らない人もいる集まりに呼ばれていくなどの機会があるかもしれないと考える。

 →こうした予期せぬ機会を、困難な状況に対抗する練習のチャンスであると捉える。


日常の生活場面で意識的に練習の要素を増やしてみましょう。ごくありふれた活動を有効な練習の機会にできないかという目で見てみるといいでしょう。

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