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「季節性うつへの対処」 (精神科 栄養課)

  • 医療法人髙仁会川口病院
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

こんにちは、栄養課です。

 

暑さがだんだんとやわらぎ、次の季節の始まりを感じる時期ではないでしょうか。

 

季節の変わり目に現れるうつ症状を「季節性うつ」といいます。

過眠や体重増加、炭水化物欲求などの症状が現れやすいのが特徴です。

季節性うつは秋から冬にかけて日照時間が減ることによって、脳内のセロトニンの量が不足することが要因とされています。

 

セロトニンは別名、幸せホルモンや精神を安定させるホルモンと言われており、不足すると慢性的疲労感、意欲の低下、イライラする等メンタルヘルスへ大きく影響します。

 

食事からは、全体的な食事のバランス改善とともに

セロトニンの原料である必須アミノ酸のトリプトファンを多く含む食品

肉類 魚介類 豆製品 乳類 たまご ナッツ バナナ を意識して摂りましょう。

 

脳内への移行を高めるため、適量の炭水化物も必要です。

 

食欲の秋!スポーツの秋!お散歩をしたり、食事を少し気にして、いつもとは一味違う秋を楽しみましょう。

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