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行動制限のルール

こんにちは、アフター5担当です。今回は行動制限最小化委員会の講義でした。 内容としては、法律、また、院内の規定に則った記録の記載方法、そして、1つの病棟の看護研究の内容発表です。 行動制限においての記録の記載方法は、様々なルールがあります。それらをしっかりと踏まえて記録を書くということをスタッフ全員に定着させるのは大変難しいことです。しかし、定期的にこのような講義、勉強会を開くことによって少しずつ職員に広まっていくことだと思うので継続していきたいと考えます。 看護研究ですが、急性期の病棟が行動制限に関しての取り組みを行っていたので、それをアフター参加者に伝えて頂きました。患者様はもちろんですが、ご家族への関わりも強く意識し、行動制限自体の数、また、行動制限を行う日数の減少に至ったという研究結果を発表してくれました。これは大きな成果だと感じています。漫然と行動制限をかけるのではなく、病棟全体がチームとして看護の力を大いに発揮したからこその成果なのです。このアフターに参加した職員がこうした成果を知り、自分たちも頑張ろうと発起し、自部署でも患者様のためになる看護に今以上に取り組んでくれることを願います。

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