こんにちは。女子急性期閉鎖病棟です。
新年度を迎え、様々な出会いや別れの季節となりました。 当病棟も新体制となりますが、患者様方には「自分を取り巻く環境の変化」というストレスを与えないよう引き続き治療に取り組んで参ります。
今月は、創作活動として折り紙で大きな桜の木をつくりました。
創作活動は、作品を完成させることで達成感を得ることができ、また高齢の患者様には色彩感覚をよみがえらせる効果もあるとされています。
ストレスをコントロールする上で「やりがい」や「気分転換」はとても重要です。患者様の中には、ストレスへの対処行動(ストレスコーピング)がうまくできない方もいらっしゃいます。そういった患者様に対して、活動を促すことは大切な治療の一環となります。
患者様の持つ力を引き出しながら、関わっていきたいと思います。
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