持っている力」を発見・共有すること
- daycarekawaguchi
- 2024年1月29日
- 読了時間: 1分
こんにちは。急性期閉鎖病棟です。
病棟では職員がレクリエーションを月に2回、患者様へ提供しています。

今月はくじ引きと、サンタクロースの折り紙を飾りつけしました。
くじ引きの景品には入院生活で使えるものやお菓子を用意し、最後は皆さんで好きなジュースを飲み団欒のひとときを過ごしました。
患者様は疾患・年齢層・自立度も様々ですが、どなたでも参加し楽しんで出来るようなレクリエーションを考えてスタッフ間で吟味して実施しています。
レクリエーションを実施する中で、患者様の持つ力を新たに発見することがあります。
「ルールを理解する力」「順番を守る力」「他者を気遣う力」など。
社会の中で当然だと思うようなことでも、疾患や症状によって出来なくなっている方が多いのもまた事実です。そんな発見をした場合もスタッフ間で共有し、患者様ご本人へ出来ていることや持っている力をフィードバックすることで自信を持っていただくような関わりを心掛けています。

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