『お薬手帳を活用しましょう』 精神科 薬局
- 医療法人髙仁会川口病院
- 8月9日
- 読了時間: 1分
こんにちは。薬局です。
皆様はお薬手帳をお持ちでしょうか。
最近では、アプリで管理するお薬手帳などもありますね。

お薬手帳には、お薬の履歴を残す目的のほかに、ほかの病院等で出ているお薬との飲み合わせや、過去の副作用歴、アレルギー歴を薬剤師が確認する目的もあります。
最近ではこんなことがありました。
デエビゴという睡眠薬が処方された患者さまに、ほかの病院からクラリスロマイシンという抗生物質が処方されていました。クラリスロマイシンといっしょに飲むとデエビゴの作用が強くあらわれすぎてしまうため、医師に確認してデエビゴの量を減らしてもらいました。
患者さまが安全にお薬をご使用になれるように、薬剤師がお薬手帳を活用して、確認を行っています。
いままでお薬手帳を持っていなかったという方は、ぜひお薬手帳を活用していただけたらと思います。
それ以外でも、お薬で気になること、確認したいことなどございましたら、薬剤師にご相談いただければと思います。

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