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認知症との向き合い方

こんにちは。心理室です。

師走を迎え、何かと気忙しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、認知機能の低下を感じている方の気持ちとその対応についてです。

認知症予備軍と言われるような症状の軽い方は、ご自身の物忘れや、今までしなかったようなミスが増えたことに、強い不安を感じておられます。また、周りの方に間違いを指摘されると、ひどく落ち込み、イライラすることも多くなります。

そのため私たち心理士は、認知機能検査を行う際、できる限り患者様の不安を想像し、お一人お一人を尊重しながら接するように心がけています。

ご自身やご家族が認知症かもしれないと思う時、戸惑い、認めたくない気持ちが湧き起こるでしょう。ただし、不安は、目を背けるともっと不安になってしまいます。反対に、向き合えば、不安を抱えながらも楽しい時間を維持することができるかもしれません。勇気を出して予防や治療の第一歩を踏み出してみませんか。

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