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お知らせ・活動報告

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行動制限と精神保健指定医

こんにちは。行動制限最小化委員会です。

当院では行動制限の患者様に対しては、行動制限を見直す規定を身体拘束は72時間以内、隔離は1週間以内で精神保健指定医が見直しをかけ、長期化を防いでいるということは、前回お話しました。 精神科における行動制限を判断するのは精神保健指定医が行います。 その為には患者様の状態把握が重要になります。 患者様に最も近くて、多くの時間接するのが病棟の看護師です。当院では受け持ち看護師がそれぞれの患者様について看護計画の立案、個別看護を提供しています。受け持ち看護師はカンファレンスを開き、患者様の問題点や回復への最良の援助をチームで考えます。その中には最優先で行動制限の早期解除への援助が話し合われます。72時間の見直しとありますが、受け持ち看護師は常に患者様のことを考え、朝のミーティングでも個別看護の共有などを提案しています。そうして患者様の状態を主治医や精神保健指定医に報告し、患者様の行動制限早期解除に努めています。

患者様の行動を抑制、制限するものを最小限にするように今後もより良い看護を提供していきます。

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