自殺と自傷
- t-fukumoto77
- 2019年11月8日
- 読了時間: 1分
こんにちは、医療安全委員会です。今回は「自殺・自傷」についてです。
入院中は病棟内に持ち込めるものがある程度制限されています。刃物類や火器は使用できません。しかし、病棟内にあるもので自身を傷つけてしまう方はいらっしゃいます。例えば、シーツなどのリネン類で首を吊ろうと思えばできるのです。吊る場所がないのでは?いえ、いざとなれば部屋のドアノブでも可能です。
また、病棟内に持ち込めないにしても外に行けばそれこそ自由に物が手に入ります。外出できる病棟では、そういったリスクも高まるのです。そのため、患者様のいつもと違う表情や行動には注意を払い対応を図ることが望ましいのです。
病棟内にひも状の長いものを持ちこまない、ハサミなどの物品の使用・管理、患者様への小まめな巡回を心掛けるなど、事故を未然に防ぐ為に職員はこれらのことを徹底しています。

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