『 実習指導を通して思うこと 』
1F病棟 栗原看護主任
年度も実習生の受け入れが始まりました。実習指導者として学生さん達に関わると、自分が学生だった時が思い出されます。今回は特に「エビデンスの重要性」を感じています。実習生が立案した計画で「?」と思う時、その時うまく指導ができなくても、あとから考えると、「患者様に焦点をあてた」「エビデンス」が欠けていたのだ、と気づくのですが、その場ですぐ指導ができず、反省する事がありました。それは私自身が「エビデンス」に対する意識が薄くなっていたからとも言えます。しかしこうして、自分自身の振り返りも、実習指導を通して行える事こそ、実習生を受け入れる利益であると考えます。直接実習指導に携わっていない方々も、ちょっと自分が学生だった頃を思い出してみてはいかがでしょうか?見失いがち、目を背けがちな「自分の傾向」を知るきっかけになるかもしれません。
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