栄養士の豆・知・識
テーマ:「タンパク質で心も身体もムキムキ」
皆様はタンパク質ってご存知ですか?
タンパク質はアミノ酸の集合体で、タンパク質⇒ペプチド⇒アミノ酸の順に分解されて吸収されます。
タンパク質(アミノ酸)は1gで4kcalのエネルギーを持っている栄養素です。
タンパク質(アミノ酸)は私たちの体内で筋肉や内臓、血液、内分泌(ホルモン)となり身体を作り、体調を整える働きがあります。
不足すると栄養障害、貧血、筋力低下、肥満などの症状が現れます。
毎日の食事で「ご飯とふりかけ」、「ラーメンと炒飯」、「菓子パンとおにぎり」といった食事内容の人は要注意!!また、無理なダイエットによりタンパク質(アミノ酸)が不足することにより、筋肉量が少なくなり、リバウンドした際に痩せにくい身体になるリスクがあります。
毎日の食事でタンパク質(アミノ酸)を取り入れて負けない、強い身体を作りましょう。
タンパク質(アミノ酸)を多く含む食材
肉類(豚肉、牛肉、鶏肉など)
・脂身の少ない部位ほどタンパク質を多く含み、低カロリー。
・疲れた時こそ豚肉のビタミンB1パワー。
魚類(白身魚、赤身魚)
・生食可能で良質な油DHA、EPAも摂取。
・赤身の魚で貧血予防。
卵
・手軽に摂取できて1個で栄養価が満点。
・サラダやメイン料理にも活躍。
大豆(納豆、豆腐)
・植物性タンパクで畑の肉と呼ばれる優れもの。
・大豆イソフラボンの力で美容効果アップ。
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