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朝ごはんの効果【栄養課】【栄養スタディ】

こんにちは。栄養課です。

皆様は普段から朝ごはんはしっかり食べているでしょうか? 本日は朝ごはんの効果について、説明します。

① 朝食による体温の上昇効果

朝食を食べると消化管が筋肉運動をはじめます。それによって得られた熱を利用して、寝ている間に低下した体温を上昇させ、身体は1日の活動の準備を整えます

② エネルギー源や栄養素の補給

私たちの身体は、寝ている間もエネルギーを使っています。そのため、朝にはエネルギーや、エネルギーをつくるために必要な栄養素が少なくなっています。 朝食により、就寝中に使われたエネルギーや栄養素と午前中に使うためのエネルギーや栄養素を補充することができます。

特に、脳で使われるエネルギーはブドウ糖からのみ補充されますが 、肝臓に蓄えられているブドウ糖は、約12時間分しかありません。朝食を欠食すると、前日の夕食から昼食まで12時間以上供給がないことになります 。

朝食でブドウ糖をはじめとする様々な栄養素を補給し午前中しっかり活動できる状態を作りましょう。

③ 便秘の予防

朝食を食べることにより、排便のリズムが作られます。胃の中に食べ物が入ってくるとその信号を受けて大腸がぜん動運動を起こし便S字結腸から直腸へ送り出します。朝食欠食により生活リズムが乱れ、それが便秘の原因となることもあります。

午前中が辛く、元気がでない人こそ朝ごはんを見直しましょう。

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