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暴力とストレスの関係性

こんにちは、医療安全委員会です。前回に続いて「暴力」についてです。 暴力というのは、未然に防ぐことが難しいというお話をさせていただきました。確かに突然という印象はありますが、実際は暴力に至るまでに患者様は何らかのサインを出していることが多いからです。例えば、 ・部屋の不満を訴える、他患者のクレームを訴えてくる、 ・入院期間に関して不満を述べる ・普段に比べ表情がすぐれない ・行動に落ち着きがない、話が止まらない ・一つ一つの行動が荒い 等 です。この中には病状の変化も含まれますが、何らかのストレスを感じていることが非常に多いのです。つまり、理由ない暴力というものは少ないということで、スタッフの関わり次第で未然に防ぐことも可能なのではないでしょうか。病状の変化に関してもそうですが、スタッフの観察力が大変重要なのです。その点を強く意識し続けなければならないと考えています。

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