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抗うつ薬SNRIについて【精神科】

こんにちは。薬局です。

 

今月は、抗うつ薬SNRIについてご紹介します。



 

SNRIとは第四世代の抗うつ薬で、『セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬』と呼ばれ、ミルナシプラン(🄬トレドミン)、デュロキセチン(🄬サインバルタ)、ベンラファキシン(🄬イフェクサーSR)があります。

 

SSRIのセロトニン再取り込み阻害作用に加えて、ノルアドレナリンの再取り込みも阻害する事で、意欲の向上が期待でき、幅広い症状の改善が期待できます。

 

 

又、うつ病の症状のひとつに「痛み」があります。

特に頭痛、肩痛、腹痛などが多いと言われており、検査しても「異常は何もない」と言われてしまった場合は、うつ病が原因の可能性があります。

 

この痛みにはノルアドレナリンが関係していると考えられていて、SNRIはこのようなケースに効果がある場合があります。

私達の体内には、痛みを抑える働きを持つ神経があり、これを下行性疼痛抑制系神経と呼んでいます。

この下行性疼痛抑制系神経はノルアドレナリンを分泌することによって痛みを抑えています。

SNRIはこの神経を活性化する働きにより鎮痛効果が期待できるため、神経障害性疼痛などの痛みの緩和に対して使われるものもあります。

 

SNRIもSSRIと同様の副作用が出現します。さらに、ノルアドレナリン受容体を刺激するために、排尿しづらさ、脈が速くなる、高血圧などの副作用がみられますが、全体的にみても副作用の発現は少ないといわれています。

 

 

 

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