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女子急性期閉鎖病棟【ユマニチュード】

こんにちは。女子急性期閉鎖病棟です。

今回は病棟で実践している「ユマニチュード」についてお話させていただきます。ユマニチュード(フレンス語で「人間らしさ」)とは、包括的ケアメソッドのひとつで、特に高齢者と認知症の方に対して有用であり、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つのケアの柱があるとされています。認知機能が低下し、身体的にも脆弱な高齢者の方々へのケアが受け入れてもらえる時もあれば拒絶されることもあり、ケアがうまくいく時といかない時には「見る方法」「話す方法」「触れる方法」が違っていると言われています。当院でも入院間もない患者様の中にはケアを拒む患者様がいらっしゃいます。ケアを受け入れてくださることは、効果的な治療の提供や回復の促進につながります。そのため、患者様のその人らしさを大切に、ご自分で出来る事まで必要以上に介入することなく、持てる力を大切に関わっていきたいと思います。

今月のレクリエーションでは「うさぎとかめ」の劇をおこないました。絵や小道具の制作を患者様にもお手伝いいただき、素敵な時間となりました。


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