こんにちは、地域医療連携室です。今回は、精神障害者保健福祉手帳についてご紹介します。
精神障害者保健福祉手帳は、一定の精神障害の状態であることを認定するものです。1級から3級まで区分があり、手帳を所持している方は、地域で生活するにあたり様々な支援を受けることが出来ます。
例えば、各種税金の控除や減免を受けることが出来ます。また、自治体にもよりますが、バスや電車、タクシーなどで割引や減免になることがあります。その他、福祉サービスにおける特別障害者手当や、生活保護の方は障害者加算がつくこともあり、経済的な支援につながっています。その他、就労を目指す際に障害者雇用枠での応募が可能になります。
手帳を申請するためには、初診日から6カ月を経過した日以降の医師の診断書が必要です。また、手帳交付の対象になる精神疾患も限られています。手帳の申請を検討されている方は、地域医療連携室にどうぞご相談下さい。
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