医療安全委員会から
- t-fukumoto77
- 2020年9月16日
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こんにちは。医療安全委員会です。 医療には100%の安全はありません。大きな事故を防ぐために、人間は自らの注意だけに頼るのではなく、いくつかの防御網を作って事故を防ごうとしていますが、それでもその防御の網の目をすり抜けて事故は発生します。幸い大きな事故にはならなかったけれども、ヒヤリとしたりハッとするような事柄はそのすり抜けやすい網の目を私たちに教えてくれます。ですから、インシデントを集めてその要因を調べることは大きな事故の発生を防ぐ対策作りに非常に役立ちます。私たちは報告されていない小さな有害事例やヒヤリ・ハット事例はもっと多いのが実際と考えていますので、事故防止策の立案につなげていくために各職員に報告を促しています。報告してくれる職員が多いほど職員の安全への意識は高いとも言えます。

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