医療安全委員会から ヒップガード
- t-fukumoto77
- 2020年4月30日
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こんにちは医療安全委員会担当です。 院内でのインシデント・アクシデントを精査して行くなかで、とりわけ多く報告されるのは転倒・転落に関する報告が多くみられます。精神科では薬剤調整治療の過程の中で、転倒転落に繋がる状況も多く頭を悩ませています。勿論、環境を整備していくことや医療職者の目で事故を未然に防いでいく事が望ましい事ですが、患者様側からの予防という事でヒップガードを取り入れ始めました。大転子部や臀部に厚めのクッションが入っており、転倒時に局所を守る効果があります。職員としても、ガードをつけていることで「あの患者様はガードを付けている。」と意識がより強くなり、観察の目も強化されているような状況がうまれました。小さなことですが、安心した療養環境を作るためにも一つずつ努力していきたいです。

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