お薬手帳について
こんにちは、事務課です。 皆さんはお薬手帳というものをお持ちですか? お薬手帳とは、医療機関や調剤薬局等からお薬を処方された時に使用する小さな手帳ですが(最近はアプリもあります)今回はお薬手帳を持つメリットについて、3つ程お話しさせていただきたいと思います。 1) 服用目的と服用量、日数等を管理できる どんな症状に対してどのような効果をもたらすお薬を、1日にどの位の量を飲んでいるのか、 何日分出されているのか等が書かれています。またあと何日分のお薬が残っているのか、飲み忘れは無いかなど、自己管理をするのに便利です。 2) 飲み合わせについて管理できます。 医療機関に行くときは必ず持って行きましょう。診察の時、先生や医療スタッフに見せてください。すると、現在の他の医療機関で処方されているお薬と一緒に飲んではいけないお薬の処方を制限できたり、重複して処方されることを無くしたりとお財布にもやさしいこともあります。 3) 緊急時の連絡等にも役立つ 万が一、外出先・旅行先で具合が悪くなったときや緊急で医療機関に運ばれた場合など手帳を持っていれば現在に飲んでいるお薬の情報から現病歴の推測やかかりつけの医療機関との連携による情報提供などスムーズな診察を受けやすくなります。 過去の災害においては、お薬手帳を持っていた方には、常時飲んでいるお薬がスムーズに処方されたそうです。 また、コロナワクチン接種の際も服用しているお薬情報がかなり役立つと思います。
このように、お薬手帳には患者様に役立つ情報が記載されています。お家ではわかりやすい場所に保管し、外出時にはなるべく携帯する事をお勧め致します。


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