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ペプロウ看護論 「ヒルデガード・E.ペプロウ」

  • t-fukumoto77
  • 2019年7月28日
  • 読了時間: 2分

ヒルデガード・E.ペプロウ

1909年生まれ。

1931年ペンシルバニア病院看護学校卒業、1945年ベニントン大学で心理学学士号取得。

1943年~1945年合衆国看護婦部隊に従軍。イギリスの軍神経精神医学学校に在籍。

1974年WHO顧問に就任。

患者様の不安を捉え軽減していくことが重要であり、看護とは対人関係のプロセスというペプロウ理論は、患者様⇔看護師間における対人関係理論(お互いに尊重し合いお互いに成長していく)です。

精神看護の母と呼ばれています。

空腹で元気のない人がいます。あなたがその人に食べ物を与え、空腹を満たしてあげることにより、その人は満足し、あなたに感謝の言葉を述べるでしょう。

看護として関わる時には、その人が空腹である事を知り(観察)、その原因を捉え(解釈)、空腹状態を改善する(実施)という過程を経る事により、今後この人が空腹状態にならないためにはどうすればよいのかを見出さなければなりません。そのために必要となるのが、看護理論であると考えます。また、看護理論を使うことで、誰が看護者として関わったとしても、その人の空腹状態は改善され続けるのです。

当院では「ペプロウ看護論」を、看護の主軸に置いています。

これから月1回、精神看護の母と呼ばれるペプロウが、どのような経験と想いをもって「対人関係理論」を構築させていったのか、それはどのような理論なのか、こちらのページで紹介していきたいと思います。

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