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⑦ ペプロウ看護論「問題解決の段階」

  • t-fukumoto77
  • 2018年7月27日
  • 読了時間: 1分

⑦ ペプロウ看護論「問題解決の段階」

第1段階として「方向付けの段階」第2段階は「同一化の段階」

第3段階は「開拓利用の段階」第4段階は「問題解決の段階」となります。

この段階では、「患者」が問題を解決し、病気が治ってきていると実感する段階となります。

①問題の解決/解決への取り組みを実践する。

②患者が良くなっていると実感できるようにする。

この段階を迎えることが、なかなか難しいです。

解決して患者様が実感することは容易ではありません。

その為看護援助として気づける場を提供すること。

言葉ではなく成果を可視化してあげることが必要となります。

また慢性化した患者様は、問題解決すること自体に抵抗を感じ、自発性が乏しく解決への援助が滞ることもあります。

慢性化の特徴については、今後記載します。

これでおおまかに4つの段階を紹介しました。

ここに慢性化の特徴や患者の不安の種類や数などにより

進捗状況が変化してきてしまいます。

当院では看護計画にペプロウの段階を用いて、個別性のある問題点を設定し

患者様に看護アプローチをおこなっています。

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