こんにちは、アフター5です。今回は、行動制限についてです。行動制限とは自身を傷
つけてしまったり、他者を傷つける恐れがある場合、もしくは、生命の維持を守る目的で
行います。その方法には、隔離(個室に鍵をかけ、一人で入室してもらう)と拘束(ベッ
ドにベルトで固定する)があります。
今回は行動制限による合併症や事故判例、また、行動制限がかかる際の記録の記載方法
などを職員で学びました。不必要な制限とならないように当院では3日毎の見直しを定め、
行動制限の最小化に努めています。やはり行動制限が長くなればなるほど、身体的に衰え
てしまいますし、いかに早期に行動制限を解除できるかが重要となります。そのためには、
Drと連携を密にするとともに看護の力が試されることとなります。また、適切な方法で
行動制限を行わないと、事故などに繋がり患者様に危険が及んでしまいます。そのため、
知識と技術を獲得できるよう職員のスキルアップを図っていきたいと思います。
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